山の畑で京芋が採れ始めました。

毎年ランチでもお弁当でも大活躍の京芋は、里芋に似た、肉質のしっかりとした秋のおいも。先週は京芋のニョッキのトマトソースとしてオードブルでお出ししました。

作り方はとてもシンプル。京芋(里芋でも◎)を蒸かし、地粉を加えて混ぜるだけ。少し寝かせてから、打ち粉をしながら一口大にちぎり、低温の油で揚げてトマトソースを絡めます。粉はお好みの堅さで。普通の小麦粉でももちろんOKですが、地粉でつくると旨味のあるニョッキに仕上がります。揚げずに茹でても。ニョッキと言えばクリームソースですが、この京芋ニョッキにはトマトソースがとっても合います。

赤ワインと共にゆったり食べたい味。そして大人だけでなく、このもちもちとろりとした食感は子供もきっと好きな料理だと思います。すいとんのように、豚汁やお味噌汁に入れても!

眺めのいい山の畑でのびのび育っています。

ついこの間までノースリーブで過ごしていたのに、ここ数日で急に肌寒くなり、たんすの奥から秋物のニットを引っ張り出した週末。一気に冬に向かって季節が進んでいくのを感じています。

だんだんとシチューや煮込み料理が美味しくなってくるころ。そして赤ワインを使ったメニューも秋冬にはぴったり。先週の木漏れ日ランチメニュー「豚ロース肉のソテーきのこ赤ワインソース マッシュポテト添え」は今週9/29~も引き続きお肉のメインとしてお出しする予定です。シンプルなロース肉ときのこのソテー、畑のじゃがいもで作ったなめらかなマッシュポテト、深みのある赤ワインソースで秋のひと時を。

高性能ミキサーVita mixを入れたことで、ランチデザートのジェラートも様々なバリエーションで作れるようになりました。先週は雪化粧かぼちゃとラムレーズン。

ジェラート、さまざまなフレーバーがある中で、私にとってラムレーズンはもうトップレベルに大好きな味。クリームチーズを入れたミルクベースにふっくらと仕上げたオーガニックのラムレーズンを入れました。個人的にダークラムをしっかり効かせるのが好きですが、お昼のお食事のデザートにふさわしいよう、ラム酒はほんのりと香るくらい、かなり控えめにしました。かぼちゃフレーバーの方は、牛乳ではなく豆乳で、コクのある味ながらも卵を使っていないのですっきりとした後味です。ラムレーズンとかぼちゃ、秋の最強コンビ!

「お菓子屋さんでフランス語」(三修社)、というお菓子とお菓子作りにまつわるフランス語を学ぶ本があるのですが、そこに出てくるフランスのジェラートのフレーバーが見てるだけでもうワクワク。とても楽しい。

チョコレート(ビター・ブラック・ミルク・ホワイト)、キャラメル、プラリネ、ヌガー、アーモンドミルク、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、くるみ、松の実、はちみつ、カトルエピス(4つのスパイスミックス)、マロングラッセ、グラン・マル二エ酒などなど・・・日本よりもナッツ類が豊富な印象。

フルーツも、カシス、スグリ、グリオット(酸味の強いさくらんぼ)、ミラベル(プルーンの一種)、いちじく、マスカット、ルバーブ、マンダリンオレンジ、パッションフルーツ、マンゴー、ミント・・・他にもまだまだたくさんの種類!どんな味なんだろう、想像するだけで楽しくなってしまうフレーバーたち。

一方、私たちの国、日本ならではのフレーバーも同じくらい魅力的。抹茶、ほうじ茶、きな粉、黒ごま、お豆腐、黒みつ、焼きいも、小豆、日本酒、ゆずやみかん・・・じんわり美味しくて、日本の食材ってなんて素晴らしいんだろう、と思ってしまう。

フレッシュで素材本来の美味しさを味わうことができる手作りのジェラート、これからも季節ごとに、様々なフレーバーにトライしてみようと思います。みなさんの好きなフレーバーも今度よかったらぜひ、聞かせてくださいね。

そして今週の木漏れ日ランチ、デザートでお出しするジェラートのフレーバーは・・・秋の王様的存在の、「栗」。今回はミルクと生クリーム、卵黄も加えてこっくりとした味に仕上げます。先週に引き続きのラムレーズンと合わせて。

ジェラートだけでなく、山形の芳醇な洋ナシを使ったアーモンドタルトもデザートとしてお出しする予定です。お料理と合わせて、ぜひ秋ならではのデザートもお楽しみいただければ、と思います。