大寒(だいかん)。一年で一番寒い季節に入りましたが、日は少しずつ長くなり、外へ出てみると蝋梅やスイセン、梅が咲いていたりして確実に春に近づいているのを感じます。

寒いからこそ美味しい冬野菜。ほうれん草や白菜も、寒さの中で甘みが凝縮、染み入るような美味しさです。手前は白菜とほうれん草の博多煮風の仕込み。お弁当の副菜予定です。

店内ランチコースのデザート、「卵を味わう麹蒸しプリン」。

このプリンはノンシュガー。お砂糖を使わずに作ってみました。平飼い卵と米麹の甘酒、豆乳とミルクの蒸しプリン。ヘルシーながらも卵黄たっぷりで、とてもなめらか濃厚!

和風なこともあり、今回はオーブンではなく蒸し器で。祖母が昔作ってくれた蒸しプリンがとても美味しくて、雪国の古い家、湯気の立つ台所、割烹着を着てまめまめしく働く祖母の姿を懐かしく思い出しながら作りました。

ソースはみりんと黒糖を煮立て、お醤油をほんの少し垂らした和のソース。ただ甘いだけではない、広がりのある風味が蒸しプリンとよく合います。バナナも一緒に添えて。

お米や果物、麹など、さまざまな「甘さ」を知るのはとても楽しい。

美味しくて綺麗になれるデザート、これからも色々と考えて作っていきたいと思います。

さつまいものモンブランはテイクアウトでもお楽しみいただけます。くわしくはこちら

今週も店内ランチコース、お弁当共に季節の食材をたっぷり使ったメニューをお出しする予定です。

ランチコースでは春を知らせるフキノトウのオイルソースを使った肉料理や、真鱈のイタリアン風、里芋と椎茸ごぼうの地味深い「里山スープ」など、味と共に目にも楽しんで頂けるような料理をご用意しております。

大地も私たちの身体も春への準備。旬の食材を取り入れて、元気に日々を過ごしていけたらいいですね。