今日はとても風の強い日で、外に出たら飛ばされてしまうくらいの強風でした。

そんな中、朝の空気は少しずつ暖かく和らいで、春に向かっているんだな、と感じています。

先週の木漏れ日ランチコースではチーズ入りのイタリアンメンチカツがとても好評だったのですが、今週のランチのお肉メニューは「たっぷり春キャベツのジューシーメンチカツ」でお出ししております。

こちらのメンチカツも人気で、やわらかく甘みのある春キャベツをたっぷり使っていて、とてもジューシー。新しい季節の訪れを感じていただければな、と思います。

お魚メニューは、「真鱈と季節のカラフル野菜のクリームグラタン」。まだまだこういったあったかメニューが美味しい時期、陶器のグラタン皿やココットに入れ、オーブンで熱々に焼いてお出し致します。

店頭お弁当メニューでは、ランチと同じく春キャベツメンチを明日よりお出しする予定です。ごはんは「甘栗と黒米のおこわ風」と合わせて。

その他、定番人気のサーモンの麹味噌マヨ焼き、イワシのソースフライ、揚げ鶏のネギだれなど。

また、店頭焼き菓子用には、宇治抹茶とカシューナッツのビスコッティ、アーモンドのバターサブレなどをご用意しております。

ビスコッティは、イタリア生まれのビスケットなのですが、一本でかなりボリュームがあり、コーヒーやお茶のお供として最後までしっかりと付き合ってくれるおやつ。生地にはアーモンドパウダーを多めに入れ、ナッツの風味を楽しめるようにしています。今回はほろ苦い宇治抹茶とカシューナッツを合わせた深みのある味です。


~季節の手しごと~

ご近所の方からたくさん頂いた甘夏が、甘酸っぱくてとてもフレッシュ!

外側の厚い皮を使って「柑橘ピール」をつくってみました。

作り方は、甘夏に包丁で十字に切れ込みを入れて皮をむき、かぶるくらいの水と共に鍋に入れ、4~5回茹でこぼし、バットなどに皮を移してお砂糖とその二倍のお水をに溶かしたシロップに漬けて一日置きます。

翌日シロップだけを鍋に移し、同じ量の砂糖を追加で加えて煮詰め、再び皮の入ったバットに注いで浸して一日置く、を2~3回くりかえして出来上がり。

市販のオレンジピールに比べて柔らかく、甘さも控えめです。

普段のお菓子作りは、きび糖などミネラルを残した風味のあるお砂糖が好きですが、今回は甘夏の色を綺麗に出したかったのでグラニュー糖を使い、すっきりとした味わいに仕上げました。

ケーキに入れて焼いたり、このままお茶請けにしても。バレンタインが近いのでチョコレートをまとわせてオランジェットを作ってみてもいいかもしれません。

残った中の果肉は、薄皮ごとシロップ煮にしてみました。こちらはきび砂糖で。

このシロップ煮が意外にも、フレッシュでフルーツの香りや味がギュッと詰まっていて、美味しい!甘夏特有のほろ苦さがまた美味しさを惹き立てています。

今週のランチコースデザートでは、これをピュレにし、新鮮卵のチーズ生地とあわせて湯煎焼きにした「甘夏のN.Y.チーズケーキ」としてお出ししています。チーズケーキの土台のグラハムクラッカーも自家製で、なめらか生地との食感の違いをお楽しみいただけます。


明日は立春。旧暦で言えば、新しい一年の始まり。

今年はゆっくりと春のお花の開花を楽しめますよう。

今週もどうぞ素敵な一週間を。