木 -Ki1999-(木の台所)

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谷側連峰を新潟県側から万太郎山に登るとき、土樽パーキング横の車道を沢沿いに進み、行き止まりの登山口まで車で入れる。ここから歩いて吾策新道を万太郎山山頂まで行ける。その途中に360度の展望が開ける場所が大ベタテノ頭(標高約1480m位)である。上の写真の太陽の下のピーク、そこから谷川連峰の山々がよく見える。12月の初旬山は雪の季節を迎えていた。

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振り返ると、まずは足拍子岳(1408m)。この角度から見ると山頂は角のように尖り、雪で白く染まると立派なマッターホルンが出来上がる。

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続いて茂倉岳(1978m)、山頂のすぐ下に避難小屋も見える。右のなだらかな山が一ノ倉岳(1974m)

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さらに右側に谷川岳の双耳峰、左からオキの耳とトマの耳。右のトマの耳はピークがはっきり分かるがオキの耳はこの角度だと分かりずらい。山は見る角度によって全く違った形に見える。右端には肩の小屋、まだ8時半頃なので登山者は登ってきていないと思う。この距離でも望遠で見ると登山者は見える。

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続いて茂倉岳の左側遠くに雪を被った柄沢山、尾根伝いに巻機山が見えるはずですが本日は雲の中。その国境稜線の山々の手前に上越のマッターホルン、大源太山が見えます。まだ雪が少なくて存在感が薄いですが、反対の巻機山方面から見ると鋭く尖って見えます。

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谷川岳、オキトマの耳の右にはオジカ沢ノ頭、避難小屋も見えます。

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右手には仙ノ倉山、すっかり雪山らしくなっています。

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そして正面に万太郎山、風があるので雪が舞っています。この時点でたぶん4名の登山者の方が登っています。2名の姿は現地で確認できたのですが1名は写真を見て確認できました。

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2名の姿が分かるでしょうか。

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丸で囲んでみました。

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山の上は風が強く雲の流れが速い、オジカ沢の頭の上にレンズ雲または吊るし雲と言われる雲が現れた。まるでオジカ沢の頭が噴火して噴煙を上げているように見える。

午後は仕事があるので大ベタテノ頭で引き返すことにしまし。

雪の万太郎山はまた次回に・・

2023年12月3日(日)午前